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vol.16
【Vol.16 特集】
「米」を「惣」菜の力で「動」かす!実験的企画「米惣動 – 北陸編 -」
収穫から1年が過ぎた「古米」に着目した実験的企画「米惣動(こめそうどう)」。今回は、北陸の農家さんの古米を使ったメニューのキッチンカー(*2)、試食用ライスの販売(*2)、つりや・佃の佃煮・富山県立氷見高校海洋科学科などによる北陸惣菜の試食コーナーを展開します。
今から約100年前、米の買い占めや売り惜しみによる米価高騰が原因で、富山県の漁村の民衆たちはたまりかねて米屋におしかけ安売りを要求しました。この騒動に端を発し、全国的に広がったのが米騒動です。農林水産省の発表(*3)によれば、1962年をピークに、お米の一人当たりの年間消費量は、118kg(1962年)から半分以下の51.5kg(2021年)まで下がっているとされています。”米があるのに、それを求める人々に届かなかった過去”と、”米があっても、届ける先が減っている現在”はお米を取り巻く環境としてはとても対照的です。
今回は北陸の米農家さん・作り手さんと共に、お米とそのお供である惣菜をご紹介します。時間帯限定となりますが、収穫から1年が過ぎた「古米」もご用意します。秋の訪れと共に注目される新米の陰にある「古米」の良さも、この機会に味わってみませんか。(*2)
参加事業者:海の保存食 つりや / 雄島水産 / 金沢こんかこんか / 川原農産 / 山燕庵 / 三里浜特産農業協同組合 / 四十萬谷本舗 / SKURO / たけもと農場 / 谷川醸造 / 佃の佃煮 / 氷見高校海洋科学科 / 丸福加工ほか
協力:いきいき富山館 / 日本橋とやま館 / 北陸製菓株式会社
協力:いきいき富山館 / 日本橋とやま館 / 北陸製菓株式会社
※2:古米の飲食提供は一部時間帯での実施を予定しています。
※3:農林水産省 令和3年度食料需給表 調べ