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Vol.20

福島をそのままお届け「ふくしま そのまま まーけっと」​

〜よそいきではないけれど、ごまかしがなくて美しい〜
福島のローカルフードが大集合。

「ふくしま そのまま まーけっと」は福島県商工会連合会が取り組む、
福島のローカルフードを掘り起こし、全国のみなさまに楽しんでいただこうというプロジェクトです。

ふだんは地産地消され、地元以外ではなかなかお目にかかれない食材を、産地から直送でお届けします。

100年を超える老舗の看板商品から、福島の食材を使った商品まで。
直営店での販売直販や地元の道の駅でしか購入できない10の事業者が手がけるローカルフードが登場します。

①蔵出し生味噌/やまさ味噌こうじ店

​天然醸造の生味噌。熱処理なし。発酵しているからパックできず、基本はお店で量り売り。味わいスッキリ、雑味なし。リピーター率95%、一度食べたらやめられない。
やまさ味噌こうじ店:福島県・矢吹町にある味噌屋さん。無添加、非加熱の天然醸造の製法を引き継いで味噌・麹を作り続けている。生味噌は毎日蔵出しして販売。直営店か通販で買える。​
https://yamasamisokoji.com

②白河メンチ/肉の秋元本店

肉の秋元本店、一番の自信作。100%ポークでジューシー。先々代から続く変わらぬ製法で、食べるとみんなホクホクになる。揚げたてメンチは本店でしか買えない。
肉の秋元本店:昭和元年から続く福島県・白河市のお肉屋さん。養豚から肉の卸、直売までを手掛ける。自宅に併設した直営のお肉屋さんは白河の人気店で惣菜が好評。
https://nikunoakimoto.jp

③有機栽培コシヒカリ/米乃内山​

米乃内山の米の中で一番甘みがある。あっさりして粒立ち良し。収穫量は半分だが有機栽培の米は文句なしにおいしい。直売イベントでは試食した子が親を連れてくるとか。

米乃内山:福島県・天栄村の7代目の米農家。先祖から受け継いだ田んぼで化学肥料、農薬を使用しない有機栽培も実践している。お客さんと直接話せるように基本は直販のみ。通販でも買える。
https://www.kome-uchiyama.jp

④わらじ揚げ/一條豆腐店​​

長さ20cmもある油揚げ。福島県産大豆100%。ふっくら、しっとり、食べごたえがあって、ちゃんと大豆の味がする。油揚げステーキにすれば食卓の主役になる。
一條豆腐店:福島県・伊達市の当代で4代目になる豆腐店。昔ながらの味を大切に、正直なものづくりを心がけ商売を続けている。珍しい天然にがりのとうふは伊達市・福島市のスーパーや道の駅、直売所で買える。
https://r.goope.jp/ichijotoufuten/

⑤ジャンボしいたけ/みなもと農園​​​

規格外に大きいしいたけ。育ち過ぎると薄っぺらくなるところを、寸前の“大きくて肉厚”のところで収穫するのがミソ。焼いて良し。噛むとプリっ。出汁もたっぷり。
みなもと農園:福島県・喜多方市で明治初期から続く農家。しいたけのほか30品目を育てている。きゅうりの漬物など加工品も人気。農家と同時に民宿「やましょう」を営んでいる。​
https://www.athome-yamasyo.com

⑥酒まんじゅう/よしだや

蒸しパンみたいにふっくらまるまるの酒まんじゅう。使っているのは福島県産の酒粕と北海道産の小豆。どちらも香りを重視して。ボリューミーでごはんの代わりにもなる。
よしだや:大正13年創業、福島県・石川町にある菓子店。3代目が培った和菓子と当代が開発する洋菓子が並ぶハイブリッド菓子店。昔ながらの和菓子も新作の洋菓子も楽しめる。
https://www.yoshidaya-ishikawa.com

⑦木綿とうふ/叶や豆冨 大椙食品​

創業から125年、ずっと変わらない木綿とうふ。風味さっぱり、コクはしっかり。固めの仕上げで食べ応えがある。おまけに煮崩れしないし、味染みも良い。
叶や豆冨 大椙食品:明治34年創業、福島県・棚倉町の豆腐店。ずっと変わらないとうふを作りつつ、新商品の開発にも積極的。直営店、通販のほか県内の道の駅、スーパーで買える。
https://oosugisyokuhin.com

⑧会津高田納豆/新田商店

大正12年。創業時からの看板商品。粒ぞろいで、香り良し。納豆臭さのないスッキリ味。納豆で勝負しているからタレは付属していない。ごまかしのない納豆。
新田商店:大正12年創業、福島県・会津美里町の納豆屋さん。原材料は豆・水・菌。シンプルだからこそ、全てにこだわっておいしい納豆を作る。代表格の高田納豆は県内の道の駅やスーパーで買える。
https://www.nitta-syouten.com

⑧濃厚あんのもっちり豚まん/豚饅 よしの​

直径10cm。ふつうの豚まんの倍くらいある。皮はふかふか、食べるともちっとしてほの甘い。口いっぱいに広がる旨味、その正体は福島県産豚と炒め玉ねぎ。
豚饅 よしの:福島県・いわき市の中華料理店、華正樓の2代目が豚まんが得意で、2021年に立ち上げた豚まん専門店。福島県産の食材にこだわった中華まん多数。直営店または通販で買える。
https://butamanyosin.base.shop

⑧シャルドネ2024/とみおかワイナリー​

とみおかワイナリーの代表作。海のそばの畑で潮風を受けて育ったブドウを、低温発酵で仕上げたワイン。フレッシュ&フルーティー。爽快な酸味で、飲み口はさわやか。
とみおかワイナリー:福島県・富岡町のワイナリー。富岡復興を目指し、2016年からブドウの栽培を開始。2025年5月に国内でも珍しい海のそばのワイナリーが誕生した。ワインは現地販売のみ。
https://tomioka-winery.jp

ブースに併設したキッチンカーでは福島の食材をざくっと切って、そのまま作った「おでん」を販売。
素材の旨味を引き出す出汁は、これまた福島の味噌仕立てです。
ほかに豚まん、メンチカツ、酒まんじゅう、豆乳スープ、甘酒も販売します。

ふくしま そのまま おでん:880円/1人前
よしのさんの豚まん:660円
よしだやさんの酒まんじゅう:350円

どの地域にも地元で作られ、地元で食べられる食材があります。
よそいきじゃないから、決して派手ではないけれど、たくさんの人に長く愛される美しさが宿っています。
是非ふくしまをお楽しみください。