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【Vol.17特集】
伝統を見立ててみれば「デデデデデンサン」
【Vol.17 PICK UP BOOTH】伝統を見立ててみれば「デデデデデンサン」
伝統的工芸品に光を当てるプロジェクト「デデデデデンサン」。伝統的なのに現代的、相対する要素が共存するブースは毎度異彩を放っています。通算5度目の出展である今回は、ごはんをもっとおいしくしてくれる備前焼の器や、モダンなデザインにときめく江戸切子などが集結。さらにお正月の食卓を彩る食用金箔や、ボトルカバーや靴ベラに扮した甲冑も!クリスマスや新年にもぴったりなアイテムを取り揃えました。パスザバトンならではの視点でセレクトした、今の暮らしに生きる伝統的工芸品をご覧ください。
①高岡銅器/株式会社ハシモト清
富山県高岡市で昭和20年から続く神仏具問屋、ハシモト清。同社は香炉を植物の器に見立てるユニークな取り組みをしています。今回は別の視点で仏具を日常生活に取り入れる新たな商品が登場します。
https://www.hashimoto-sei.com/
②江戸木目込人形/岡半
岡半では1922年から雛飾り用の造花を作っています。素材加工から染色、組み立てまで手作業で作られますが、その技術を用いて近年では松などのオブジェを開発しています。小さくて可愛らしい松が、お正月らしさを演出します。
https://www.okahan-zouka.jp/
③江戸節句人形/大越忠製作所
大越忠製作所は「忠保の甲冑」の名で親しまれる甲冑を製作する会社。といっても物々しい甲冑ではなく五月人形用の可愛らしい鎧兜です。ボトルに着せる甲冑、刀をモチーフにした靴べらなど、思わずクスっとしてしまうアイテムが登場します。
https://tadayasu.co.jp/
④瀬戸染付焼/前山窯・丸重製陶所
愛知県で瀬戸染付焼を製作する前山窯。同社は陶器と磁器の中間的な性質を持つ焼き物「炻器(せっき)」の製作を得意としています。粘土そのものの色や質感を生かした下地に絵付けを施した菓子皿、豆皿などを販売します。
⑤備前焼/小西陶古
小西陶古は1926年に設立された備前焼の窯元です。備前焼の特徴は釉薬を使用せず、高温で焼成する焼き締めという技法。土と炎の化学変化によって生まれる模様は一つとして同じものはありません。すべてが一点ものです。
https://www.toukogama.com/
⑥江戸切子/清水硝子
創業100年を迎えた江戸切子の工房、清水硝子では伝統的な切子はもちろん現代的でモダンなアイテムも制作しています。モダンな切子はゼリーやアイスクリームといった洋菓子との相性も抜群。新たな切子の使い方をご提案します。
https://shimizuglass.com/
⑦金沢箔/今井金箔
金沢で金箔製造卸を営む今井金箔。明治31年の創業から金沢箔の伝統を守り続け、近年ではインテリアアイテムを始め、コスメや食用金箔まで幅広い商品を展開しています。年越しの食卓を華やかにしてくれる金箔アイテムが登場します。
https://www.kinpaku.co.jp/
⑧金沢仏壇/大竹仏壇製作所
大竹仏壇は四代にわたり金沢仏壇を製作しています。金沢仏壇の世界では伝統技法である蒔絵が主役。名刺入れやアクセサリーなど日用品に蒔絵を施したアイテムは必見です。漆黒の中に浮かぶ金、銀、螺鈿の美しい文様をご覧ください。
http://ootakebutsudan.com/